桐山組株式会社桐山組

技術とこだわり

QUALITY 品質の追求

地域の発展を支えてきた
桐山組だからできること

自然への畏敬の念を忘れず、
その働きを活かした街づくりを。

土木技術は、自然を知るところから始まります。地質、土質に関する深い洞察なくして、安全な構造物は作れません。歴史を紐解けば、私たちの祖先は、自然とは何たるかをよく知っていました。自然に対して畏敬の念を持ち、壊すのではなく、整える工事で、山は山の、川は川の本来持っている機能を活かした整備を行ってきたのです。私たち桐山組は、先人たちと同じく、土地やそこに住む人、動植物への深い愛情を持ち、建設で自然と人間がともに共存する未来を作ります。

人々のこころを豊かにする
故郷の景色をつくりたい。

公共工事には、効率的な整備・経済性・施工性という基本機能はもちろん、近年では、「景観デザイン」も重要な性能のひとつとして求められるようになってきました。
土木に求められるのは、デザインされていることに気づかないほど周囲の自然に溶け込んだ造形のバランス。山道をドライブしながら、そこにある高架橋、トンネル、道路の造形物と自然の作り出す景色に感動するのも、実は調和された土木デザインのなせる業です。
土木の価値とは、安全・安心をもたらすだけでなく、自然や心を豊かにするもの。地域に根ざし、地形を知り尽くす桐山組は、土木の力で、この地域に住まう人々の心の景観も守り続けます。

土木学会デザイン賞優秀賞
「伊賀川 川の働きを活かした川づくり」

床上浸水特別緊急事業に指定された伊賀川。災害復旧の使命に加え、川づくりの基本に基づき計画を変更、災害前よりも魅力ある空間として川を再生したことが評価されました。
土木学会デザイン賞優秀賞
時期や環境に応じ、最善策を考える。

品質追求への姿勢が、
高い価値と信頼を生む。

  • 安全・確実な工程プラン。
    地質・地盤リスクのある難しい土木工事は、より高いリスクマネジメント力が求められます。桐山組では、事前の現場調査や、近隣住民へのヒアリング等の情報収集を綿密に行い、地質・地盤の特性を正しく把握し、最も適切なタイミングで対応する体制を整えています。こうした地質・地盤リスクの正確な評価や、最適なリスク対応を実施するプロセスの蓄積が、桐山組の技術力や品質の高さにつながっています。
  • 作業環境の整備。
    作業の効率化や安全確保、目的物の品質確保、工事コスト縮減を図るため、創意工夫を凝らした作業環境の整備に取り組んでいます。例えば、治山工事や治水工事は、地盤の安定しない荒廃地で実施されるため、安全で効率的な作業スペースの確保が重要となります。もちろん、自然環境に対する配慮は必須。自然の変化に合わせて作業環境を整えることで、施工の効率化や高度化を図っています。
  • 材料・資材の検討・考察。
    地盤や工法に合わせた材料・資材の検討・考察も、工事品質を高める重要な仕事です。例えば盛土の施工においては、仕様書通りの材料を使っても、盛土材料の土質、含水比によって、その現場に合った締固め機種を選定し、締固め度の程度、締固め時の含水比、施工層厚などを考慮する必要があります。桐山組では、豊富な現場経験とデータをもとに、仕様書に明示された材料の機能をさらに高める様々な工夫を行っています。
  • 作業手順の効率化へ。
    順調に工事が進む現場には、良い品質が生まれます。自然相手の事業だからこそ、天候の影響や予測しにくい事態はつきものですが、それをいかに迅速に解決できるかは、正確な情報伝達や信頼関係の構築など、普段からの作業員間の連携にかかっています。
    私たち桐山組はインフラを整備する土木技術のクオリティが、生活や社会のクオリティも高まると信じ、日々、研鑽に努めています。
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